スマートキーの悪用「リレーアタック」悪用の手口とは
リレーアタックとは、離れた場所にある車とスマートキーの電波を中継してロックを解除して車を盗む手口のことを言います。
今ではほとんどの車でこの「スマートキー」が採用されています。
このときに、正しいキーなのかをID称号で行われ、合致していればロックが解除されるシステムとなっています。
「リレーアタック」はこのスマートキーの特性を悪用して使われます。
車の近くにいる犯人が特殊な機械を使い、車からの電波を増幅。そしてもう一人は、玄関のすぐ近くで増幅された電波を家の中にあるスマートキーに中継します。
中継された電波を受信したスマートキーから電波が出て車に届くと、車は「キーが近くにある」と誤認識をし、鍵が明けられる状態になってしまいます。
【スマートキーの仕組み悪用して車を盗む「リレーアタック」】
新たな手口「リレーアタック」とは?
防犯カメラには、特殊な機械を使ってロックを解除し車を盗もうとするような様子も映っていましたhttps://t.co/1U9FcqSg71#nhk_news #nhk_video pic.twitter.com/aPV0S8cd81— NHKニュース (@nhk_news) 2019年1月28日
この電波を中継することから「リレーアタック」と呼ばれるようになりました。
実はこのリレーアタック、数年前からヨーロッパで被害が相次いでおり、注意喚起の呼びかけがあったほどのレベルと言われています。
防ぎ方としては、スマートキーの電波を防ぐことです。
電波を遮断する方法として、店頭で専用のポーチを買う。スマートキーを金属缶の中に入れてふたを閉めるといった二つの方法が有効です。
みなさんは、「リレーアタック」という手口を知っていましたか?
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